
奥さんが妊娠して、喜びと同時に戸惑いや不安がある旦那さんは多いと思います。
女性も同じく不安と期待と喜び、戸惑いが入り混じった気持ちです。
でも男性は、日々体調や気持ちの変化、お腹が大きくなったり胎動を感じる女性より、『親になる』実感を得にくいのは確かだと思います。
それでもお腹の赤ちゃんの為に、奥さんの為に何かしてあげたい!と思う男性も多いんじゃないかな?と思います。
そこで今回は私自身や友人、Twitterで知り合ったママ達が感じた『妊娠中にやっておくべき夫の準備』について書いていこうと思います。
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実はたくさん!?パパにして欲しい準備
最近では育休取得するパパさんが増えてきたし、1人で子連れでお出かけするパパさんもたくさん見かけますよね。
夫婦力合わせてやってるんだな〜と微笑ましく、うちも夫婦で頑張ろう!と力をもらえます。
そんな周りのパパ達を見て「よし、俺も!」と思っているそこのプレパパさん!!
まだ子どもが生まれていない今だからこそ、やっておいて欲しいことがあるんです!
1)妊娠中の体を労って!
妊娠すると本当に今までと体調がガラッと変わります。本人も驚くほどに。好きだった食べ物や香りが苦手になったり、肌が敏感になったり、気分の浮き沈みが激しくなったり…とにかく一言では言い表せないくらいのいろーんな事が起こります。
しかも初期からです!!
今までに経験のない事が起き始めます。それが妊娠です。命が宿るという事です。
見た目はいきなり変わりませんが、目に見えないところで様々な変化が起きています。つわりから始まり、だるいしやけに眠いし、それなのに眠れなかったり。むくみやすくなったり、腰が痛いとか足がつりやすくなるとか、もう本当にいろんな変化が出てきます。
しかしその体調や気持ちの変化も程度は十人十色で、軽くて済む人もいれば、動けないほど辛い人もいて様々です。(ちなみに私は両方経験しました笑)
まずはそのことをしっかり理解してください!初めての妊娠なら奥さんも不安です。いつでも味方だと気持ちに寄り添ってください。
出来ていたことが出来なくても責めたりしないでくださいね。
2)最低限の家事をできるようになって!
これ、意外と重要です!意外と言うか本当に重要です!!赤ちゃんが生まれると自分の時間も取れないくらいに赤ちゃんに付きっきりになることがあります。
自分の時間って、好きにお買い物に行けるとかカフェに行くじゃないですよ?ご飯を食べたり、お風呂上がりの化粧水をつける時間やトイレに行く時間ってことです。
夜間授乳もあるので、寝不足にもなるしそれが続くと体調の回復も遅くなります。
もちろん全ての赤ちゃんが夜間授乳があったり、ずっと抱っこしてないといけないわけではありません。でも生まれてみないことにはどんな赤ちゃんの性格なのかはわかりません。
そんな状態でいるママを助けられるのは一番身近にいるパパなんです!そして特別なことをするのではなく、日常の最低限の家事をしてくれるだけで、かなり違います!!
自分が休んでる間にやっておいてもらえたら、もう嬉しくて「この人と結婚してよかった!」って思っちゃう!笑
気持ちの負担がかなり軽くなります!それが協力することだと思います。
正直な話、育休取ってもそこにいるだけなら外で働いてくれた方がいいです。
そのくらいパパは戦力として真っ先に頼りにされます。
子どもが生まれたら家事をやろうと思っていたそこのあなた!!それでは遅いです!
今まで家事をあまりしたことがないプレパパさんは、ぜひ赤ちゃんが生まれる前に家事スキルを身につけてください。
ママ自身が自分の時間すら取りづらくなる産後は、ゆっくり教えてもらえる時間はありませんよ!!いきなりパパの出番です!
だから妊娠中の、奥さんにも気持ちの余裕がある今が大事です!
でも自分が手伝えない時や、奥さんにあ休みをあげたい時に『家事を外注する』と言うのも一つの手ですよ。
現在では家事代行サービスやベビーシッターサービスも充実していますし、自治体で行なっているファミリーサポートもあるので、事前に調べて「頼れるところがある!」と言うことを覚えておくと安心ですよ。
【妊娠中から始めるのがポイント】子育て夫婦の家事分担のコツ | ニコにこ☆ブログ
妊娠中にパパにやっておいて欲しいこと。「最低限の家事をできるようになって欲しい」ということです そこで今回は、家事の中でも【料理】【洗濯】【掃除】についてお話ししていこうと思います。
3)グッズ準備はパパ目線も必要!
ベビーグッズでパパママが共有で使うものは、なるべく2人で選びましょう!
特に抱っこ紐、ベビーカー、バッグ類は夫婦2人が使いやすいものを選ぶと良いです。
抱っこ紐やベビーカーは体型や身長によって使いやすさが変わってきますし、バッグは女性感が強いとパパが持つことに抵抗がある人もいると思います。
確かに平日パパがいない時間にメインで使うことが多いのはママかもしれません。
でもいつも1人で連れて出掛けるわけじゃないし、常にママが抱っこする、ベビーカー押す、荷物を持つ訳ではありませんよね。
それにこのベビーグッズを選んでいる時間って、とっても楽しいですよ☆生まれてくる赤ちゃんのことや、生まれてからの生活のことを夫婦2人で一番考えられる時間だと思います。
そういう時間を一緒に過ごすことで『親になる』実感も得られるんじゃないでしょうか!ママとしても、お腹の赤ちゃんにちゃんと興味を持って、パパになる自覚を持って接してくれているんだと感じることができると、とても安心するんですよ(^^)
4)夫婦の時間を楽しんで♡
赤ちゃんが生まれると、想像以上に『夫婦だけの会話』が減ります。お出かけする時も、どうやったっていつも子どもが中心になります。
それはそれでとても幸せなことだし、私はそれを嫌だ不便だと思ったことは一度もありません。
でもそれって、妊娠中に2人で過ごしたことが支えになっていることってあるんです。
私は切迫早産も経験したので、旅行することもなかったし、何かすごいお祝いをしてもらったとかすごいプレゼントをもらったとかはありません。
ただ毎日お腹の赤ちゃんのことを話し、休日はデートして、ドライブしたり外食したり、普通なんだけどとても濃い時間を過ごしてきたと思っています。
2人だけの思い出って、結構大事だなって思います。
また最近増えていると思いますが、「妊娠期の思い出」としてマタニティフォトを撮影するのもオススメです☆
スタジオで撮影すれば衣装も借りられたり、雰囲気も素敵な写真が撮れますよ。
マタニティフォトと改まって撮影するんじゃなくても、記録として残しておくと、赤ちゃんが生まれて少し大きくなった時に子どもと一緒に見返すと楽しいですよ♪
まとめ:準備は妊娠中から楽しむのが大事!

どうせなら妊娠中からいい思い出を作って、2人揃って子育ての良いスタートが切れた方がいいですよね。
できるだけ両親学級には参加して、奥さんと一緒に学んで欲しい。
ママだって初めてです。でもパパが一緒なら頑張れる!
ママの一番頼れる存在でいるために、少しずつ準備をしていきましょう☆
それではまた☆