子育て

【叱って治るわけじゃない!?】子どものおねしょの原因と対処法

投稿日:2020年5月29日 更新日:

子どものおねしょって、いつまであってもいいのでしょうか?


ニコ
ニコ

実はうちの子、4歳だけどまだしちゃうことがあるのよね・・・。昼間のおむつは3歳前に取れたんだけどなぁ。


こんな風に心配している親御さんは意外と多いそうです。


なかなかデリケートな話題ですし、子ども自身も大きくなってくると恥ずかしさが出てきて、人前で話されることを嫌がり隠そうとするようにもなるでしょう。


今まで気軽にママ友に相談できていたようにはいかなくなって、親御さんも周りは実際どうなのか気になりつつも相談できる機会が減ってしまう事もあると思います。


そこで今回はおねしょの原因と、続く場合にはどんな治療や対策が必要なのかを紹介します。



子どものおねしょの原因とは?

一言でおねしょと言っても、いろんなタイプがあるのは知っていますか?


タイプには大きく分けて2つあるようです。


1)多尿型

通常夜間には『抗利尿ホルモン』というおしっこの生成を抑えるホルモンが分泌されるそうです。


このホルモンのおかげで夜間トイレに起きずにいられるのですが、ホルモンの分泌が少ないと無意識のうちにしてしまい、おねしょにつながってしまうのです。


2)膀胱型

このタイプは膀胱が体の成長よりまだ小さく、多くのおしっこを溜められないため、おねしょになってしまいます。


3歳くらいから膀胱が成長し始め、4~5歳くらいになると夜間のおしっこを溜められるようになります。


しかし膀胱の成長には個人差があるため、中にはまだ大きくなりきっていない子もいます。


さらに2つの原因の混合の場合もあるし、疲れやストレス、睡眠の質が良くない場合にもおねしょをしてしまう事があります。


子どものおねしょ、年齢別の受診の目安

おねしょの原因が分かったところで、子どもの成長や発達段階を併せて、年齢別での注意点を見ていきましょう。


2~3歳頃

この年齢ではまだまだ成長途中であり、これから膀胱の大きさも大きくなりホルモン分泌が活発になっていきます。


毎晩おねしょをしていたとしても、あまり気にする必要はありません。


4~5歳頃

だんだんに量や回数が減ってくる時期です。
ですが、成長には個人差がありますので、まだおねしょがあってもそこまで心配する必要はないようです。


しかし、周りの子の状態も聞きづらいデリケートな事なので、心配であれば一度小児科で相談してみてもいいかもしれません。


また、突然ぶり返し続くようになった場合には、引っ越しや入園・進級など、環境が大きく変わり少しストレスを感じていることがあるので、お子さんの様子をよく見てあげてください。


6歳以降

月に1回~数回程度であれば、前日にすごく疲れていたとか、寝る前に水分を摂りすぎたなど、何らかの原因があったかもしれません。一晩であれば様子を見ていいでしょう。


しかし、週に1回以上みられるようであれば、夜尿症の可能性があるので小児科を受診して検査をしてみるのが良いかもしれません。


子どものおねしょと家庭での付き合い方

ポイントは3つです。


  • 生活リズムを整えて睡眠の質を高める
  • 寝る前の水分を控える
  • 恥ずかしがらずにおむつや防水シーツを活用する

では、1つずつ見ていきましょう。


1)生活リズムを整えて睡眠の質を高める

浅い眠りや睡眠不足はおねしょを悪化させる原因になるそうです。


まずは早寝早起きで生活リズムを整えて、しっかりと眠れるようにしましょう。


また、おねしょをしないようにと夜中に起こすことはNGです。


理由は、おしっこの生成を抑えるホルモン『抗利尿ホルモン』は、眠りについてしばらくしてから分泌され、途中で起きてしまうと分泌が止まってしまうからです。


2)夕食~寝る前の水分を控える

夕食時に摂取した水分は、その後約2時間でほぼ排出されるそうです。


その2時間の間に摂取する水分量を抑える事で、夜間のおしっこの生成を抑えることが出来ます。


ただし夏場は脱水状態にならないように注意して、汗をかいているようならしっかり摂るようにしましょう。


3)恥ずかしがらずにおむつや防水シーツを活用する

昼間のおむつが取れていると、夜も簡単に外れるものだと思いがちですが、そうはいかないこともあります。


おねしょをしてしまい汚れてしまったパジャマやシーツ、布団の片付けは、度重なるごとに親にも子どもにも大きな負担になってしまいますよね。


何度も、となると親はイライラして怒ってしまう事もあるでしょうし、それが子どもにとって気持ちの負担になり、おねしょの卒業までさらに時間が掛かることになるかもしれません。


そういった親子のストレスを最小にするために夜間だけおむつを使う事は悪いことではないし、深い眠りに就けるようになりホルモンの分泌も多くなれば、自然と卒業に近づくのも早くなるのではないでしょうか。


そのための手助けグッズを使う事は賢い選択だと思います。






まとめ:子どものおねしょは焦らず長い目で見て

子どものおねしょは、子どものせいではありません。
だから叱ったからと言って治る事ではありません。



成長すれば自然とおさまっていくことだし、ある程度の年齢を超えれば「治療する」こともできます。


そのことを忘れず、気長に付き合っていける方法を取り入れていきましょう。


長く付き合うために、親子の負担を軽くするおむつや防水シートをうまく使いながら、過度に神経質にならす、おおらかに進めていけると良いですね。


それでも気になるようなら、一度小児科を受診して、相談してみるといいでしょう。


私も相談した親の一人ですが、「周りのママも言わないだけで、意外としちゃう子多いから大丈夫!」と言われホッとしたのを覚えてます。


そしておねしょの理由がわかったことで、無駄に叱ることもなくなったし、きちんと対策しなから進めることでストレスは減りました。


おねしょをしなかった時は大袈裟くらい褒めて、してしまっても「大丈夫だよ」と言えるといいですね。


私も根気強く頑張ります!!
悩んでいるママさんパパさん、一緒に気長に頑張りましょう!



それではまた☆




追記:2020年9月


ついにニコ家長女が、約2ヵ月のおねしょ卒業プロジェクトを終え、無事におねしょ卒業しました!


その記事はコチラ↓↓ぜひご覧ください!


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