妊娠・出産

【経験談】赤ちゃんを守るために妊娠前に知っておきたい病気のアレコレ

投稿日:2020年4月17日 更新日:

f:id:NICO2414:20200301163016j:plain

私には2人の娘がいます。


結婚してすぐにでも子どもが欲しいと思っていたので、入籍と同時にいわゆる【妊活】を始めました。


ニコ
ニコ

私は基礎体温を測り葉酸サプリを摂り始め、夫にはなるべくストレスを溜めないようにし、バランスの良い食事を心掛けたよ!




 妊活ってそういうことだと思ってました。妊娠するためにすること。


雑誌を見たりネットで調べたり、赤ちゃんを迎えることに頭がいっぱいになってました。


それは確かにそうなんだけど、妊娠してから「妊娠前にしておくべきこと」があったことを知りました。


今回は私の体験談と、これから妊娠を考える人に知ってほしいこと、妊娠予定はもうないけどこれからの人のために社会としてできることについて、思いを書こうと思います。



赤ちゃんのために妊娠前からしていたこと

f:id:NICO2414:20200301164617j:plain
入籍と同時にまず始めたことは、基礎体温を測ることでした。
月経のリズムはアプリで管理していましたが、基礎体温はつけていませんでした。


これは排卵がきちんとされているかを知るため。詳しくはここでは書きませんが、低温期と高温期を把握し、排卵の有無を知ることは妊娠を目指す上で大切なことです。


検温を始めるのと同時に葉酸サプリも飲み始めました。
これは胎児の神経管閉鎖障害のリスクを下げるためです。


受胎後初めに作られる神経管への障害のリスクを減らすには、妊娠前からの葉酸の摂取が必要で、計画的な妊娠でない場合、気づいた時にはこの意味での一番必要な時期を過ぎているそうです。(とはいえ、妊娠中〜産後の授乳期にも大切な栄養素なので、食事等でしっかり摂取することは続けた方が良いですね。)


こうした準備をして、無事赤ちゃんを授かることができました!


嬉しくて夫婦で泣いたことを今でもよく覚えています。





赤ちゃんを授かってから知った事実

f:id:NICO2414:20200301162331j:plain

 母子手帳の交付を受け妊婦健診が始まりました。つわりが重く、入院はしなかったけど点滴に通う毎日でした。(幸い徒歩5分ほどのところの産婦人科に通っていました。)


妊婦健診の中で必ず行われる血液検査で、私には麻疹風疹の抗体がないことがわかりました。その時に医師にこう言われました。


「今、絶対に風疹にかかっちゃいけないよ。赤ちゃんに障害が出る可能性あるから。」とのこと。


私に抗体がないことで赤ちゃんに障害が出るかもしれない??なんで?


そこで初めて知った、先天性風疹症候群という病気。


先天性風疹症候群とは、妊娠初期に妊婦が風疹にかかることで胎児にも感染し起きてしまう障害の総称です。心疾患、難聴、白内障が三大疾患として現れやすいそうです。


 当時、ちょうど『コウノドリ』の第1期が放送中で、その中でも取り上げられたテーマでした。


 これは全く知らなかったことでした。私が読んだ妊活雑誌では一度も目にしたことはなかったし、アプリのコラム等でも見たことはなかったです。


そしてワクチンはあるものの、生ワクチンの為「妊娠中は接種できない」とのことでした。ひたすらかからないように「気をつける」ことしかできないということ。


私が第一子を妊娠中、風疹の流行はありませんでしたが、麻疹の集団感染というニュースがありました。こちらも風疹と同じくワクチンはあるけど、妊娠中は接種できません。


とにかくお腹の子に何かあったらどうしよう・・・という気持ちが強かったです。


すぐに夫も抗体の有無を調べ、抗体値が低かったのでMRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)を接種しました。夫がもしも罹患し、私にうつさないようにです。


誰も教えてくれなかったことでした。そしてとても怖いと思いました。


減らせるはずだったリスクを減らしてあげられなかった、そんな思いでした。



赤ちゃんが生まれてすぐにしたこと~ワクチン接種~

子どもが生まれる頃には麻疹の流行も収まり、世間からはその話題は無くなりました。


でも産褥健診を終えた足で、そのままMRワクチンを接種しに行きました。流行も終わってたけど、一度流行したということはまたあるんじゃないかと思ったからです。


そしてもしも次にまた子どもを授かれたらその子の為に。


2018年の風疹の流行は記憶に新しいと思います。ちょうど第二子を妊娠中でした。第一子出産後のワクチンがしっかり抗体としてついてくれてて安心したけど、やはり心の何処かで不安はありました。


そして、ニュースで妊婦さんが風疹にかかってしまったというのを見て悲しかったのを覚えています。


その時に、ワクチン接種しても抗体が付きづらい人がいるというのを知りました。


社会みんなで、妊婦さんと赤ちゃんを守る

f:id:NICO2414:20200301162038j:plain
集団免疫という言葉を知っていますか?


ある感染症において、集団の大部分が免疫を持っていると、間接的に免疫を持たない人を保護できると言う考えです。大部分が免疫を持った集団では、感染の連鎖が断ち切られ感染の拡大が収まる、または穏やかになる可能性があるそうです。


この集団免疫は、風疹の場合、1歳未満のまだワクチン接種を受けられない子どもや、妊婦さんとお腹の赤ちゃん、ワクチン接種をしても抗体の付きづらい人を感染から守ることができます。


2018年の風疹流行の時に、抗体検査クーポンが配られたのはこの集団免疫で感染の拡大を防ごうとしたからだと思います。


しかし、配られたのは昭和37年〜53年生まれの男性で、やはり自分ごととして考える人は少なく、自分は大丈夫という人が多かったように感じました。


この集団免疫という考えがもっと知られていたら、もしかしたら違ったのかな?とも思いました。


でもそれより何より、「罹ったら自分が辛い、世話する家族にうつすかもしれない」という、自分や一番身近な人を守る意識があったらなと思いました。


それが結果として集団免疫になり、これから生まれてくる子ども達を守ることに繋がるんじゃないかなと思います。



まとめ:未来の赤ちゃん達を守るために

f:id:NICO2414:20200301161033j:plain

もしこれから妊娠を望む人がこの記事を読んでくださっていたら、まずは麻疹風疹の抗体検査から始めて欲しいです。


今はブライダルチェックとして、子宮頸がんや子宮、卵巣の状態を検査するのと同時に、抗体検査もできる病院が増えてきているようですし、自治体からご夫婦ともに抗体検査の助成が受けられるところも多いです。


特に女性は抗体が少なくワクチン接種をした場合、2ヶ月の避妊期間が必要になります。ですので、赤ちゃんが欲しいと思ったらなるべく早い時期に検査をして欲しいです。


 お節介だとわかっていますが、結婚が決まった友人や後輩にはまずそれを勧めています。少しでも妊娠中の不安がなくなるように。ただでさえ気持ちが不安定になる妊娠期なので、防げるリスクは減らしたほうがいいから。 


赤ちゃんが欲しいと思ったら、MRワクチンの接種をしましょう。


防げる手段がある病気は防ぎましょう!それが大人がするべき責任だと思います。



それではまた!


-妊娠・出産
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【プレパパ必見!】妊娠中にやっておきたい準備のアレコレ

奥さんが妊娠して、喜びと同時に戸惑いや不安がある旦那さんは多いと思います。 女性も同じく不安と期待と喜び、戸惑いが入り混じった気持ちです。 でも男性は、日々体調や気持ちの変化、お腹が大きくなったり胎動 …

【経験談】子育てママはどんな髪型が楽と言える?

これから出産を控えているママ達へ・・・。 私は出産準備の一つとして、「髪を切る」ことをしました。 ニコきっと赤ちゃんのお世話が忙しくなるから、短い髪の方がドライヤーも短くて済むだろうし、授乳やおむつ替 …

【授乳ブラで決まる!?】卒乳後、胸が垂れるか、垂れないか。

妊娠がわかったときから、産前用ブラや授乳ブラに変えた方がいいのはご存知ですか?   妊娠を機に、授乳期を経て目まぐるしいほどに胸の大きさが変わります。   ニコ そうそう!自分史上 …

【妻の気持ち、夫の気持ち】立ち会い出産の準備は2人の気持ちの確認から!

これから出産を迎える皆さん 立ち会い出産は考えていますか? 現在、コロナ禍での出産では、立ち会いが禁止されていたり制限が設けられている病院も多いでしょう。(2020年8月) そんな中でも立ち会い出産が …

【悩むならキレイのために始めよう!】ナイトブラの役割とオススメ4選

ナイトブラ・・・してますか? 正直、私は不要だと思ってました。 むしろ夜にブラなんてしないほうがいいんじゃないかとさえ思ってました。 ニコだって寝返りする時にズレて気になったり、締め付けが苦しいんじゃ …