
妊娠中にパパにやっておいて欲しいこと。
「最低限の家事をできるようになって欲しい」ということです

家事って言ってもたくさんあるし、何から始めてもらえばいいかも悩むし、どう教えたらいいかもわからないかも・・・。
そこで今回は、家事の中でも【料理】【洗濯】【掃除】についてお話ししていこうと思います。
Contents
妊娠中から家事ができるようになって欲しい理由
「家事が出来るようになるなら、産後生まれてからでもいいんじゃないの?」と思う人もいると思います。
でも、妊娠中から出来るようになってほしい理由には、こんなことがあるんです!
1)産後、パパは即戦力
私が一番伝えたいのはこれです!産後、パパは即戦力として頼りにされます。産後のママの体は、事故に遭ったくらいのダメージを受けていると言われています。
たとえ里帰りをしていたとしても、赤ちゃんのお世話はママがします。日々慣れないお世話や、夜間の授乳で体も心もゆっくり休めることはありません。
そんなママを一番近くで支えられるのはパパなんです。ママが一番頼りたいのはパパなんです!
本当に特別なことではなく、日常の家事をしてくれるだけで体の負担も心の負担も減ります。私は本当にありがたかったです。
2)教える余裕がない
パパを即戦力として頼りにするくらい、赤ちゃんが生まれると体力的にも気持ち的にも余裕がなくなります。そしてママは自分の時間も取りづらくなります。子育てに関しては、生まれる前からある程度の知識は一緒に勉強しておくことをお勧めしますが、生まれるまでどんな性格の子かはわかりませんよね。
でも家事に関しては、やることは変わりません。
自分の時間も取れないママは、殺気立ってることもあります。笑
そんな時に優しく教えることができるかどうか・・・。
じっくり時間をとって教えてもらえるのは、赤ちゃんがお腹にいる時ですよ!
3)のちの夫婦関係に影響する
妊娠という経験自体が頻繁にする経験ではないので、思い出深いものになります。
妊娠・子育ての事だけではなく、その時起こった夫婦間の出来事も。
それはいいことも悪いこともです。
どうせならいい思い出にしたいですし、子育ても良いスタートをしたいですよね。
その為にはお互いの協力が必要になります。
「パパがあの時こんなに頑張ってくれたから、私も頑張れたよ!」という思いは、絶対いい影響を与えてくれるはずです。
夫婦で共有したい家事のアレコレ
では特にできて欲しい家事3つを具体的に見ていきましょう。
1)料理

料理と一言で言っても、段取りがあります。
買い物→作る→片付け。ここまでが一連の流れです。
まずは買い物に一緒に行き、ママがどんなものを買っているか見ましょう。
一緒にメニューを考えてどんな食材が使われているか知ることから始めてみましょう!
これに慣れてくると、1人でもメニューを考えられるようになり、動くことがしんどい時、買い物を頼めて大変助かります!また食費の予算感も身についていきますよ。
次に作ることですが、料理を作ったことがないパパは、まず【チルド惣菜】から始めてみるといいと思います。
一つの野菜を切って、炒めて、付属の調味料を入れる!これだけで簡単に一品になり、しかも美味しい!
そうやってキッチンに立つことに慣れていきましょう。調理器具の使い方や、野菜の切り方にも順番に慣れていくことが大事です。
ママもいきなり肉じゃが作って!なんて言ってはいけませんよ!笑
ご自身が料理を始めた頃を思い出してください。いきなり手の込んだものは作らなかったのではないでしょうか?卵焼きとか、目玉焼きとか、スクランブルエッグとか、、、
え?卵ばっかりって?そんなもんです!(私だけかしら?)
簡単なものから慣れましょう。
そしてレシピを見て調味料の分量を守りましょう。これ重要です!
アレンジなんてしてはいけません!笑

2)洗濯

洗濯にも段取りがあります。
洗う→干す(乾燥機かける)→畳む→しまう。ここまでです。
まず洗うについて「洗濯物を入れてスイッチ押すだけ」
そう考えているパパさん、多いんじゃないですか?
それには間違いはないのですが、そこにも一手間かかっていたりします。
細かいところはご家庭ごとによると思いますが、
- 洗濯表示の確認→洗いわけ
- 色物と白いものを分ける
- 洗剤の使い分け etc….
普段ママがやっているなら、ぜひそこの情報共有をしておいたほうがいいです。
こだわってやっていてくれたかもしれません。
次に干す行程ですが、我が家はここで揉めました。
「このやり方じゃ服が伸びる!」と。笑
毎日やっていると、どの干し方が伸びにくいかを探して工夫していたりします。ですので、まずは真似してみてください。
畳む、しまうに関しても同じようにこだわりがあったり、次に使いやすい工夫がしてあったりします。
そんなことまで!?と思うことにこそ、目を向けてください。

3)掃除

普段している場所や手順を書き出してみましょう。
床は掃除機やフロアモップだけなのか、本棚やテレビ台、トイレやお風呂、洗面所など、毎日やること、曜日によってやる箇所など細かく書き出して、場所や曜日を分担する工夫ができます。
場所だけでなくやり方の共有もしておくと、お互いが納得できていいですね。

家事を夫が教わるコツ、妻が教えるコツ

教える方にも教わる方にも、やってはいけないことがあります。
それは相手に対してバカにすること』『感謝の気持ちがないこと』だと思います。
ママへのお願い
今まで全くやっていなかったのであれば、出来なくて、知らなくて当然です。
- 「こんなことも出来ないの?」
- 「何度も言ったよね?」
- 「はぁ…(ため息)いいよ、私やる」
そんな風には絶対に言わないでください!!
この言葉は本当に相手のやる気を削ぎます。
そしてよく褒めて伸ばすとか、おだててやってもらうとか言いますが、それよりも相手に感謝の気持ちを持って教えてあげてください。
パパに対してその気待ちがあれば、自然と「ありがとう」の言葉が出てくるし、パパも素直に気持ちを受け取ってくれるはずですよ。
パパへのお願い
まずは変なプライドを捨てましょう。知らないことを教わるのは恥ずかしいことではありません!
むしろわからないと言わずに、何度も同じ失敗をする方が恥ずかしいです。
一度で覚えられなければ聞きましょう。二度三度聞いているならメモしましょう。
そして素直に聞きましょう。
きっとこの記事を読んでくださっている時点で、ママに寄り添いたい気持ちがある人なはずです!
まとめ:妊娠中から夫婦で力を合わせて家事をしよう!

妊娠中はだんだんと変化してくる体への戸惑いや、これからの生活に対する不安が大きくなります。でも同時に楽しみや嬉しさも大きくなります
解消できる悩みや不安はできるだけ早く解消して、夫婦だけの思い出作りもたくさんしてほしいです。
教えるママも教わるパパも、相手を尊重し相手の言葉に耳を傾けましょう。
家事の分担だけでなく、これからの子育てにも通じる大事なことです。
そして何よりも感謝の気持ちを伝えること。ちゃんと「ありがとう」って伝えましょう!
今後の為に、夫婦で考えややり方を合わせていく。いい機会になるのではないでしょうか☆
それではまた☆
